お店をやってらっしゃる皆さんは、チラシを一度は打ったことがあると思います。
俗にいう、折込チラシってやつですね。
世の中には数えきれないほどチラシや広告、このブログでも紹介したDM(ダイレクトメッセージ)などがあります。
そこで今回はチラシについての効果についてお話します。
どんなチラシだと効果的なのか。
差別化出来るチラシになるのか。
気になる方はご覧ください。
②メッセージのないチラシはただの紙
③人は自分だけに合う商品を探している
④既読スルーされるチラシ、されないチラシの違い
⑤長い、短いにこだわるな
①いかにも、なチラシはゴミ箱へ直行!
突然ですが、チラシは広告です。これはもう、誰が何と言おうと動かない事実です。
チラシをみる人達は、チラシをどう思ってるのかという事ですが、皆さんもお分かりの通り
売り込みです!
そして人は売り込まれるのは大嫌いです。皆さんだってそうだよね?
逆に売り込まれるの好きだ!って方は危篤です。危ないです。破産します。
話を戻しますが、いかにも広告ですっていうチラシは読まれません!
毎日毎日何かしらの情報の渦に飲み込まれている人たちは
出来るだけ情報を受け取らないよう生きています。
なぜかって?
なぜなら、
いちいち選んだり、悩んだりするのが面倒くさい
からです。
みんな何かを見た瞬間、
「これは自分に関係あるのか?」を判断してます。本当に一瞬に!
そうすると
「これは広告だな=売り込みだ」と感じ、間違いなく捨てられてしまいます。
皆さんも自分自身の事を考えてみてください。
届いたDM、投函されているチラシをどう処理しているかと言えば、
ポストの近くにゴミ袋を用意して、一瞬の判断でゴミ箱にぽいぽいしてませんか。
そして、ほとんどのモノは手元に残らないんです。
どんなに一生懸命考えて、絶対みんな見てくれると思って作ったチラシやDMが
そんなに簡単に捨てられたら悲しいですよね?
だから、せっかく作るチラシはぽいぽいされてはだめなんです!
チラシは広告だとお客さんは知っています。
だから広告と感じさせない工夫が必要なんです!
②メッセージのないチラシはただの紙
世の中には色々なCMや広告があります。
でもそれは不特定多数に向けた広告が多い。
もちろん無数の人に向けて訴える広告はその中の何人、何百人にさされば良いという考えかもしれません。
だって、その商品を作っているメーカーや企業は、あなたの事をわからないし、知らない。
だからその商品を需要がある人が買えばいいじゃんって思ってる。
でも、それだと数の論理で一枚、もしくは一人でも多くの広告を見てくれる人が必要で、
大企業だからこそできる広告だ。費用は膨大に発生する。
それはそれで出るであろう利益を考えて戦略があると思うけど、
このブログではそれとは真逆の・・・・
小さいお店が繁盛店になる方法をさらけだしているブログ
なのでそっちの方法を紹介していきます。
これからの時代、大量生産、大量消費のやりかたは全く通用しない。
小さいお店だからこそできる・・・
小さいお店にしかできない・・・
そういった部分が今の世の中には絶対必要で、
これからも必要になるから僕のブログのやり方や方法は知っておいて損は絶対ないです。
③人は自分だけに合う商品を探している
人は必ず、自分にぴったりのモノ を探しています。
意識はしていなくとも深層心理では必ずそう思っている。
潜在的な望みに、パシッと小さな矢を放つ。
そしてチクリと心を刺激し、「あ、そうだ、私が探しているのは・・・・・・・これだわっ!」
これを実践しなきゃいけない。あっ・・もちろん本当に弓矢を使ってやを射ってはだめだよ?
その商品とそれを欲しがっているお客様、相思相愛の相手と出会う為、
うちの商品はこんな商品だよっ!
この商品を求めている人っ!ここだよっ!
って語り掛ける。
それが広告の本当の役目だ。
誰だって、自分が本当に求めているものなんてわからない・・・実物がないとイメージわかない・・・
そんなお客様の心に矢を放てっ!
④既読されるチラシ、されないチラシの違い
既読スルーされるチラシって、例えば、10万円のドライヤーとか・・・
チラシを見た瞬間10万円っていう数字とその下にドライヤーって書かれていたら皆さんはどうします?
「たけーーっ!」って思って捨てちゃいますよね?
でも、有名な女優、人気がある俳優さんがみんな使ってるドライヤーって書かれてたらどうでしょう。
美容に関する業界の方たちとかなら間違いなく興味を引きますよね。
好きな女優、俳優さんが使ってるって事でみる人も多いでしょう。
そしてそのチラシには、この価格になる理由、根拠が書いてあって、
どんな技術が使われたドライヤーだって書かれていたとして、
その上に最後に今だけ、限定!って書いていたら
絶対買う人はいるはずだと思わない?
何が言いたいのかというと、チラシにしろ、値札、POPにしろ書く情報はあらかた決まっているはずだから
書く順番は大事だよっ!って事。
人間にはその情報で知りたい順番ってあるんです。
それを無視しては、読まれるはずのものですら読んでもらえません。
⑤長い、短いにこだわるな!
さて、最後に長さや量についての考察をしていきましょう。
チラシの内容はいたって、シンプルでわかりやすく、文章は短くしま・・・・・
違いますっ!
そんなこと誰が決めたんだろう。
その根拠をみんなに説得できる人います?
僕のブログでも紹介した地方で儲かっているお店がだしたDMは5ページだよっ!・・むっちゃ長い・・・。
ですので間違ってると思います
考えてみてください。チラシを手に持ち、読んでいる方は誰ですか?
それは、意識しているしていないにかかわらず
何かを求めている人
その何かって?
情報だよ。
その情報をなぜ探しているのか?
答えはいたってシンプル!
納得したい!きちんと納得したい上で、お金を使いたい、
そして手に入れたい!
そう思っているから、チラシを読むんです。
だから、その読んでいるチラシには
必要な情報がすべて書かれている・・・
書かれていないと困るんです。
短い方が良いとか、シンプルにとかは違うくて、シンプルに短くしてしまうと、
お客さんからしたら中途半端な情報、想像しなくちゃならない部分が多くなるんです。
そうして判断材料に乏しいチラシは見るに値しないとなって捨てられる。
商品も納得できないから買わないってなる。
なので、短い、シンプルなんて考えずに
必要な情報はすべて載せる!
という事。それ以外は長かろうと短かろうとどうでもいい。
必ず捨てずに読んでもらえるから。