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差別化でさらに繁盛店へ りゅうのお店の売上のつぼ

どうでもよい話

改めてのながいながーいプロフィール 2

2019年12月5日

 

前回は初めてお店でバイト(アミ君)を雇った話をしました。(前回のはなし)

 

高校一年生なんだけど、思ったより動いてくれて色々助けられた日々を過ごしていた。

 

アミ君が働き始めて、3か月が経とうとしていた。

 

 

そんなある日、いつものようにアミ君は出勤してきた。

 

 

「てんちょーっスっ!おにゃースっ!」

 

 

走るこむような勢いでやってきた。

 

 

あみくん・・・元気が良いのはいいんだけど、

 

 

その言い方・・・なんとかならんのか?

 

 

 

 

「なんすか?てんちょー・・・なんかへんっすか?」

 

 

「もっとはやくに注意しよーと思ってたんだけど、おにゃーすって・・・なに?」

 

 

 

「あーあれっすか?がんばるんでよろしくおねがいしますっていってんす!」

 

 

 

 

 

・・・・あんな短い文にそんな意味がこもっていたのか!

 

 

 

・・・・・・びっくりした。

 

 

 

「もっとゆっくり言わないと、何言ってんのかわかんねーよ・・・

 

 

その前のてんちょーっす!っていうのも意味がわからん・・・」

 

 

お客さんとは丁寧に話さないと、だめだよ?

 

 

「りょーかっス!」「きーつけっス!」

 

 

「それよりてんちょー・・話があるんスけど?」

 

 

 

ん?なんだろ、アミ君は仕事中は真剣に働いてるし、

この仕事楽しいっていってたからまさかやめる・・・とかじゃないよね?

 

 

 

一抹の不安を感じ、聞いてみた。

 

「なに?」

 

するとアミ君がおもむろに口を開いた。

 

 

「俺の友達いるんスけど、

金稼ぎたいって最近言ってんス・・・

そいつはプライド高いんスけど・・・

ほんとは良いやつなんで来ていいっスか?」

 

 

 

 

 

「いいっスよ!」

 

 

 

 

 

って、いうわけないじゃん!

 

 

 

プライド高いやつならなおさら・・・・

 

 

この店も2人雇うほど、忙しいわけじゃないし・・・・。

 

 

 

「アミ君・・・君の友達が働ける店を探しているのはわかった。

なんの目的で稼ぎたいのかは知らないけど、ここは物を売っているとこなんだよ?

お客さんに来ていただいて、売っている商品を見て頂いて、気に入ったら買ってくれる。

・・・まー、食料品がメインだからそんなに高価なもんじゃないんだけども・・・。」

 

 

 

「これちょーだい!」

 

 

 

ふいに店の奥からお客さんが商品をもってレジにきた。

 

 

 

 

「ありがとぅース!」

 

 

 

 

ありがとぅーすって・・・・・

 

 

おまえは春日か・・・

春日

 

 

 

そのあと、お客さんが途切れなくきてくれてアミ君の帰る時間になった。

 

 

「アミ君、おつかれ!今日は帰っていいよ!」

 

 

その日はそこそこ忙しく、売上もそこそこだった。

 

 

 

「あっ!アミ君にさっきの続きをするの忘れた・・・・」

 

 

 

 

ま、次に来た時に話したらいいか・・・

途中までだったけど、あの頭の良いアミ君だったら、

断ってるのがわかると思うし・・・

 

 

 

 

次の出勤日に、2人でやってきた・・・・・・

 

 

 

 

まさか・・・・・

 

 

 

そのまさかで、アミ君が言っていた

 

 

 

プライドの高いとおる君だった・・・

 

 

 

 

とおる君はしゃべらない

 

 

 

 

・・・・・まだ、しゃべらない

 

 

 

・・・アミ君が「こいつがとおるッス!」って言ったあともしゃべらない

 

 

 

・・・・・そのあと20秒くらい沈黙が続き、お客さんがやってきた(きてくれて助かった・・ふう)。

 

 

 

 

 

「いらっしゃいませ!」

 

「ありがとうございます!」

 

 

この掛け声を2.3回したのち、レジ横にいたとおる君は、おもむろに切り出した。

 

 

 

 

 

 

 

「いつから、くればいいんすか?」

 

 

 

ん?

 

 

 

・・・・・ん?

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・ん ん  ん?

 

 

 

 

 

 

 

言ってる意味がわからないよ・・・

 

あ、そうか・・・・ここは夢の中なんだ・・・・

 

だから不思議な事がいろいろおこ・・・・らない

 

 

 

 

なんで、もう働く気になってんだ?

ねこ

 

 

 

 

「え、えーと・・・とおる君だったね?

 

いや、いつから働くか以前に、私は君の事を何も知らない。

 

 

君もこのお店の事や私のことを何も知らないでしょ?」

 

 

 

 

「あ、うー・・・・・コクッ」(うなずく)

 

 

 

「だったら、お互いの事を知る為にお話をしてから、

 

こちらが、君がここで働いても良いかを決めるんだよ?

 

いいかい?この世の中は君がどこでも働けるわけじゃない・・・

 

面接っていって、こちらが面接をしてから採用するかしないかを決めるんだ。」

 

 

 

 

「・・・コクッ」(とうなずく)

 

 

 

 

 

 

 

だいたい・・なんでしゃべらないんだ?

 

 

 

 

 

あ、そういえば近未来では

言葉で話さなくても頭で思ったことが相手に伝わるようになるって

なんかの本で読んだことあるなー・・・・それかな?

だとしたら、

すぐ俺の頭の中にとおる君の思いが伝わってくるようにな・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

って、なるかいっ!

 

 

 

 

やっぱり高1ってこれくらいだよな。

ってことはアミ君は特殊だよなーなんて思いながら

「とりあえず、今日は帰りなさい。それで今度は履歴書って言って、

コンビニとかで売ってるから、名前とか住所とか必要な事を書いてから持ってきて?」

 

 

「・・・・コクッ」(とうなづく)

 

 

そしてとおる君は帰っていった・・・自転車に乗って。

 

 

 

 

 

そのあと、アミ君から

 

 

「てんちょ、いつから来いっていったんス?」

 

 

「俺、合わせますよ!」

 

 

って・・・・まてまてまてっ!

 

 

 

「とりあえず、面接してからじゃないと雇いません!

それにあんなにしゃべれなかったら、客商売向いてないよ。

お客さんになんか聞かれたら、絶対しゃべれないだろ?

 

 

 

 

「てんちょーっ!違うんス!

 

あいつはああ見えておしゃべりなんスっ!

 

この前も俺といた時に

 

ドラクエの最強パスワードを3つくらい覚えて俺に教えてくれたっス!

 

ドラクエの呪文パスワード知ってっスか?80文字くらいあるっス!」

 

 

「それにメロン記念日

(その当時流行ったアイドルグループ??)

の歌詞全部言えるっス!」

 

 

 

いやいやいや・・・・まてまて!(さっきからわしゃ千鳥ののぶか・・)

 

 

 

 

それはしゃべってるんじゃない!ただの暗記だろ?

 

 

おしゃべりというのは誰かと話す、会話のキャッチボールの事を言うんだ。

 

 

暗記とおしゃべりは全く違う!

 

 

 

 

 

 

それにしても、アミ君は・・・必死だ。なんとかしようと必死なんだ・・・。

 

 

 

「よーし、そこまで言うなら一度働かしてみようじゃないか。

 

 

ただし!

お客様を怒らせたり、仕事をしない・・・

あるいは挨拶や掛け声をしないと帰ってもらう。

それでいいか?」

 

 

 

 

 

「てんちょ、ありゃっっスっ!教育するッス!」

 

 

 

というわけで2人の高1のバイトを雇うことになったりゅうだった・・・・・・・・

 

 

 

 

 

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